<動画投稿>女性入所者トイレ、介護士が撮影 投稿は否定(毎日新聞)

 認知症の高齢者が介護を受けながら生活する三重県松阪市のグループホーム「カトレア」で女性入所者がトイレで用を足す動画が撮影され、インターネットサイトに投稿された問題で5日、施設を運営する医療法人などが調べた結果、勤務する女性介護士(19)が撮影したことが分かった。介護士は投稿は否定しており、県警松阪署が名誉棄損の疑いで投稿ルートなどを捜査している。

 医療法人「松徳会」の松本隆史理事長らが職員らに事情を聴いたところ、この介護士が入所女性(94)のトイレ内での様子を携帯電話の動画機能で撮影したことを認めた。理由を「軽い気持ちで親しみを込めて撮った」と話したが、投稿は否定したという。

 撮影した介護士は09年5月から勤務。食事や入浴、排せつの世話などを担当していた。

 松本理事長は5日夕に記者会見し「撮影はあってはならない虐待。入所者に不快な思いをさせ、申し訳ない」と謝罪。この介護士に対し、厳しい処分を検討するという。

 サイトの動画は投稿者が削除したとみられるが、コピーがネット上に残っており、市は削除をサイト管理者に働きかけるよう法務省に要請した。【橋本明】

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